コペルニクス・ベーシックUSDJPY版は、MetaTrader 4向けに開発された高性能なスキャルピングEAです。このEAは、USDJPYの通貨ペアに特化しており、M5の時間足で取引を行います。制作は「令和のだぶるいー」によるもので、彼の豊富な経験と実績に基づいた信頼性の高い自動売買システムとして注目されています。
制作者について
「令和のだぶるいー」
元々は裁量トレーダーでした。ヒロセ通商のトレードコンテストで全国で10位になった経験があるトレード手法が長期間で通用するか検証をしたく、EA開発を始めました。
実績
ヒロセ通商のpipsランキングで最高10位
その他21位、59位などの実績あり
自慢
両手ますかけ(幸運の手相)
販売目標
購入者様に愛用して頂けるようなEAを開発する事が目標です
バックテスト結果
期間
2004.01.01 – 2024.05.31 (M5)
結果
プロフィットファクター: 1.54
最大ドローダウン: 22,258.53 (1.59%)
相対ドローダウン: 1.99% (20,889.57)
勝率: 72.60%
総取引数: 3,467
画像引用:https://www.gogojungle.co.jp/systemtrade/fx/15415
利用者の声
応援の声
令和のだるふぃーさん、応援してます!Twitterで拝見して、応援したくなる雰囲気の人柄です。
要望
バックテストに対して、少し要望です。2017年までで区切られていますが、できるだけ2019年の直近データも入れてほしいな、と思います。実際、最新のV4とV3の2019年の比較をすると、V3の方が優秀です。特に2019年のドル円相場は特異な動きですので、この相場に対応できているV3を私は評価します。2017年以前もEAをスペック評価、という点では非常に大切ですが、いくら2017年以前の相場で強くても、2019年に弱ければ意味がないです。ただ、逆説的な話ですが、2017年までのデータで開発されてるのも関わらず2019年も勝てている、ということは素晴らしいとも思います。ですので、開発上は昔のデータを使って頂いて、その上で最終チェックとして直近のデータもBTした上で、公開して頂きたいな、と思います。勝手な戯言でした。頑張って下さい。
批判の声
設定が悪いのかと思うほどエントリーが少ないので面白さに欠け、これからも自動売買するか、迷っている。
私の個人的評価
コペルニクス・ベーシックUSDJPY版のように、相場の地合いが悪いときにポジションを持たないEAは、リスク管理の観点から信頼性が高いと考えられます。相場に不慣れなトレーダーは、適切なリスク管理を学ぶ前に大きな損失を経験することが多く、その重要性を後から理解することがよくあります。一方で、頻繁に取引を行うEAは、短期間で利益を得ようとする反面、大きなリスクを伴う可能性があります。EAの取引頻度やリスク管理のバランスを見極めることが、成功するトレーダーになるために重要です。
コペルニクスの特長
ネーミングの由来
トレンドフォローEAはレンジ相場に弱く、逆張りEAはトレンド相場に弱い。このEAはその概念を覆すものです。コペルニクスは天文学者で地動説を唱えましたが、世間では天動説が常識でした。彼の死後、地動説が正しいとわかりました。今回開発したEAは、既存の発想からの脱却をコンセプトに作り上げました。
順張りでも逆張りでもない
通常、EA開発は順張りか逆張りかを決めてから始めるケースが多いですが、このコペルニクスはその概念を持たず、トレンド相場・レンジ相場共に不得意ではありません。
相場が動いている時にポジションを持たない
相場が大きく動いている時にはポジションを持たず、リスクを避けます。これにより、スプレッドの拡大や不利な状況を回避し、バックテストの再現性が高まります。
利食い・損切りの動きに追従する
一般的なトレードは上がるか下がるかの可能性が高い方へポジションを持ちますが、このコペルニクスは利益が乗ったら利食い、損失が膨らんだら損切りする動きに追従します。これにより、確実に発生する値動きに対応します。
まとめ
コペルニクス・ベーシックUSDJPY版は、高品質で信頼性のあるEAです。無料EAとは違い、開発者の経験と実績に基づいた優れた設計がされています。