信頼性の高いバックテスト・ヒストリカルデータ

本記事では、FXバックテストに使う過去データ・ヒストリカルデータの入手例を紹介します。以下のデータソースを利用することで、より信頼性の高いバックテストが可能になります。

DUKASCOPYの過去データ

スイスのFXブローカーであるDUKASCOPYは、無料で高品質な過去データを提供しています。1分足からTickデータまで幅広いタイムフレームに対応し、多くの通貨ペアや金・銀などの商品が利用できます。

https://www.dukascopy.com/swiss/english/marketwatch/historical/

TickDataSuite

TickDataSuiteは、MetaTrader 4のバックテストを強化するためのサードパーティーソフトウェアです。Tickデータを利用した高精度なバックテストが可能であり、データの品質やスリッページ、スプレッドなどの設定をカスタマイズできます。

バックテストに使用する過去データは、設定でDUKASCOPY以外にAlpariなどに切り替えることも出来ます。

https://eareview.net/tick-data-suite

FXDDの過去データ

FXDDは、国際的なFXブローカーで、過去データを提供しています。FXDDのヒストリカルデータは無料で入手できますが、ファイルのデータに異常のある場合があるため、注意して利用してください。

https://www.fxddtrading.com/bm/jp/resources/mt4-one-minute-data

Alpariの過去データ

Alpariは、世界的に有名なFXブローカーで、過去データを提供しています。Alpariのデータは、多くの通貨ペアに対応しています。ただし、データの範囲が限定的な場合があるため注意が必要です。

Alpari MT4のヒストリーセンターでダウンロードできるヒストリカルは、「MetaTraderのデータセンター」のデータではなくAlpariサーバのデータです。